「ガールズ&パンツァー最終章」1話を見てきた。
まだ初見、1回目での感想。子供連れて見に行く約束してるので、2回目以降にまた新しい発見もありそう。
とりあえず1回目鑑賞して諸々浮かんだ感想を書いてみる。
事実誤認はお許しを。
(以下ネタバレ注意)
特典のミニ色紙は沙織と麻子だった。
いいよいいよー。
ファーストカットから引き込まれた。
あんこうマークが砲撃で傷つき、続く砲撃で吹き飛ばされたシュルツェンの奥にまたあんこうマーク。
知らない人には何が起きてるか分からない一見さんお断りの描写で「劇場版みたいな親切(=3分でわかる)は無しだ。飛ばすぜ付いてこい」的なメッセージ感じた。
他の戦車を見回す砲塔視は1話冒頭を思い起こす。
オープニングはスピード感あってオールスター出しまくり。
西住家の犬がやたらドアップになったのには引いた…。『劇場版では短い登場でも印象深い犬だったけど、そこまでする必要あるかと……否、今後大活躍するかも知れない!?』と変な推察が頭をグルグル巡ったw
最終章は3度目の廃校の危機(しつこいけどお約束となるか?)と思ったけど、理由が予想外すぎた。
河嶋桃の留年阻止…いや、大学特待生合格を目指す戦いになるとは。
みんなを落ち着かせるための西住隊長の言葉が「最悪を想定しながら楽観的に…」で余計に笑った。
生徒会チームが生徒会を引退して、柚ちゃんが会長を「杏」と呼んでる!新鮮!
かーしまは普通に会長を名前で呼べるのだろうか…。不器用だから難しそうw
新生徒会は五十鈴華会長、秋山優花里副会長、武部沙織広報の布陣。生徒会室でゴロゴロ転がる役割は麻子が引き継いだわけか(引き継いでないw)
会合中のテーブルに乗ってたお皿には…これは「みつだんご」だな!
大洗行ってまだ食べてない物なので、正月に向けてチェックしまくった甲斐があったw
戦車道冬の大会「無限軌道杯」への参加。
聖グロリアーナはダージリンさん英国留学を前に必勝を誓う…って、ただでさえ凄く英国的なのに本場の留学でどんな風になるのか本編よりも気になるwww
ダージリンの代わりに謎の覆面女子大生が帰国して「ダージリンはリバプールの風になった」とか言い出す獣神サンダーライガーさんコースとか、
英国の皮肉と悪いジョークと下品さを吸収して精神年齢が低下し、戦車にも「Power!!!!!」を要求するジェレミーさんコースとか……。
黒森峰は、まほが一足先にドイツ留学……。これって西住流家元継嗣にとって恒例なのか。それとも「私の戦車道」を見つけたみほに触発されて、自分の戦車道を模索しているのか?
代わりに隊長に昇格したエリカが不安そう…オープニングでも印象的な表情&黒森峰メンバーが並ぶカットがあるところを見ると、エリカ自身の成長がドラマに織り込まれて、無限軌道杯の決勝で再び大洗対黒森峰…になったりするのかと想像が膨らむけど。
サンダースの輸送ヘリは印象的なシルエットで軍メカに疎い自分でも「見たことあるー」と分かる(CH-54 タルヘ)。アリサのたかしネタまだ引っ張るのかwwwいいぞw
プラウダもカチューシャが留学するのか。言葉なんとかしてあげてw
クラーラが「まだいるの?」とか言われてるの…彼女本当の「短期留学生」だったのかね。劇場版ミリコメにあった政治将校そのものだったら怖いw
アンツィオは楽観的なのか強気なんだけど「アンツィオは弱くない…いや強いということを」と相変わらず正直さが滲んでるドゥーチェカワイイ。
知波単……西隊長と福田以外は劇場版での戦果が分析できてない恐怖w(=結局突撃)
え、継続は参加しないの???
ミカの「孤独になる時間も大切」だというのは、まんまスナフキン的な考え方だなと。春になるまで一人旅に出ないだけでも良いか。
しかし、サウナの中で弾いて大丈夫なんですかカンテレ…。
抽選会場は全国大会と同じさいたまスーパーアリーナだった。抽選に来てる他校の生徒でなんかセクシーなのがいた気が…?
序盤でゴリアテ使って探していた新しい戦車を見つけるために学園艦の船底へ進むうち、どんどん治安が悪くなっていくのが可笑しい。そど子が連れ去られて追いかけていくとバーがある。この馬鹿らしさは、なんだかうる星やつらを思い出したり…。
この有り得ない馬鹿らしさも作品の魅力なんだなあ。なんでもアリにしてくれる学園艦の存在とその設定最高だな。
そど子を追いかけるれまこ視点の画面。上から西住殿のお尻が降ってくるとこ最高だったわ (*゚∀゚)=3
バーで絡んでくる船舶科のならず者w
「わずか50分未満の作品で、サブキャラ(やられ役)をこんなに出していいのか…」と不安になったが、まさか彼女たちが新しい戦車道チームになるとは!
巨漢村上の攻撃をことごとくかわして物腰低姿勢のままノックアウトに至る西住殿凄い。パンチかわす姿はマトリックスのエージェントみたいで、そりゃ砲弾飛び交う中で頭出してても平気なわけだと。
それ以上に、相手の巨体をショルダースルー的にはじき飛ばした腹筋背筋の筋力怖いw
相手に囲まれてピンチの際に優花里が手にするのは手榴弾……ダメっしょソレはw
相手のリーダーと華さんの劇辛飲み比べ。お尻が凄いことになるってば…。
この時、華さん視点での「赤い飲料に浮かぶ照準」が無茶苦茶カッコ良かった。
華さんといえば、花ばさみ振り回しちゃダメwww
リーダーのお銀さんは、銀=シルバー=シルバー船長(宝島)なのね。しかも連中は桃に恩義があるという、分かりやすい仲間になる理由。勉強は出来ないけど情に厚いんだなかーしまは。
戦車はそのまま薫製づくりの蔵になってたという……。ポルシェティーガーが眠ってた場所よりも深層から、どうやって甲板側へ引き上げたんだ……。
バーのカウンターにいたバーテンダーのカトラスさんが名乗りを上げた時の沙織のツッコミ「学生だったんだ」に笑う。
沙織さんの静かなツッコミは毎度好き。
サメさんチームはウサギさんチームといろいろ因縁つくってる。後に「因幡の白兎作戦」もあるし。この2チームは今後もいろいろ絡むのか。
優花里のBC自由学園への潜入偵察動画が、サンダースやアンツィオの時より各段にお金がかかってそうで笑えた。だいたい最初のルーカスフィルム的ロゴのせい。アレはアカンw
妙に動画が豪華になり、潜入もこなれたせいで油断が生じたか?
BCのチーム内対立をガセネタとして掴まされたのか……。というか、押田と安藤をはじめとするチーム内の喧嘩騒ぎを撮影したのはいいけど、あのアングルだと喧嘩する2人のど真ん中でカメラ回してたわけで、こんなの怪しいに決まってるwww
無限軌道杯の開幕で流れるファンファーレは…あれ聞く度に「レッツゴーサンダースファイッ!」が脳裏に聞こえるw
各学校のライバルが大洗の初戦を観戦に訪れるなか、アンツィオが相変わらず「寝てた」のに笑った。
試合に登場したサメさんチームの戦車は、マークⅣ。…軍メカに疎い自分でも知ってるよこれ。第一次大戦の戦車を引っ張り出してくるなんて驚いた。
骨董品じゃないのか、役に立つのかと思ってたら、アバンタイトルに繋がる大ピンチでこれ以上ない活躍だった。
BC自由学園は、エスカレーター組と外部生との対立という階級の反目や、隊長のマリー、押田(オスカル)、安藤(アンドレ)のキャラからしてベルサイユのばら臭いw
やばい押田と安藤にロマンスが発生するわw
仲違いしながら試合会場に大遅刻してくる芝居とか、秋山間諜を逆手に取ったいい作戦だった。河嶋がマークⅣを探し出してなかったら負けじゃん。
BCを追うレオポンチームのポルシェティーガーが、劇場版に懲りずに加速装置を使うw
さすがに5秒間だけ。「もてぎのオーバル復活しないかな…」が、分かる人には分かる台詞でニヤニヤしてしまう。ツインリンクもてぎでまたインディカーやらないですかね。今年デモランは行われたみたいだけど…。
大洗が因幡の白兎で窮地を脱出できた後、追撃にこだわらずすぐ撤退を指示したマリーはできる隊長っぽい。
最後は…クラリネットの歌???…と思ったら、元々はフランスの行進曲なのか。あの3人で高らかに歌ってるところを見ると押田安藤の仲違いは演技…ということになるのか、試合と普段は別なのか。
あ、でもトーナメントの抽選会でさっそく言い争ってたなw
濃密すぎる47分間。
1時間以上あった気がしたのは、相変わらずの情報量の多さからくるんだろう。1話だけで軽い疲労感すらあるけど、2話の上映がいつになるのか…飢えそう…。
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