俺之脳髄(オレズイ)

俺の脳内はいつもこんなモノで満たされてます的ブログ。げんしけん、プリキュア、プロレスなど雑食気味デス。

プロフィール

先刻

Author:先刻
過去にとらわれ万事後ろ向き
新しいネタに弱い情弱野郎ですが
周回遅れでぬるーくオタクしてます
お気に入りは「げんしけん」。 二次創作にまで手を染めてしまい、その因果で順調に人生が狂っています。
そのほか、昭和特撮、007、プロレス、アニメ、ダメ映画、スバル車あたりが先刻を構成する主成分です。

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17100401001.jpg (予告より)


前作のプロメテウスが映像良かったのにイマイチだったので、不安は少しあった(→プロメテウスの時の感想へ)。


でも予告が結構良い感じだったので、多少の期待はしつつ見に行ったんだ……。


気の向くままに書いてくと、ダメポイントばかり書いてしまってで申し訳なくなる……。これはエイリアンの物語として見るんじゃなくて、「あいつ」を軸にすればすごく良いんだなと思った。



(以下、ネタバレあり注意)



エイリアン コヴェナント ゼノモーフ 7インチ アクションフィギュア〔2次生産分〕エイリアン:コヴェナント アート&メイキング


子供の頃、1979の第一作がテレビ放送された時には放送中ずっと布団を被って耳を塞いでいた。そんなことをするほど怖がった映画のテレビ放送は、記憶にある中では「エイリアン」と「八つ墓村」である。


あのエイリアンの「得体の知れない」恐怖は、ホラー映画を見るようになってからどんどん好きになっていった。続編が作られるたびに次第に薄まっていったのは仕方がないことだけれど、プロメテウスとコヴェナントでどんどん「得たいの知れるもの(笑)」になっていくのが惜しい。


恐怖と期待感でいっぱいだった風船がどんどん萎む印象があった。




個人的感想だけど、あのエイリアン(ゼノモーフ)という完全生物の出自がはっきりしてくることで、その怖さが失われることに寂しさがあった。

しかも、ハゲ宇宙人が創り出した黒液体の技術をもとに、アンドロイドのデビッドが仕上げていった末に創り出された存在だったことにもガックリ。


人類(ウェイランド)に創造され、生命創造に関心を抱くアンドロイド(デビッド)が新しい生命を創造して人類を脅かす関係は面白いけれども、このゼノモーフはハゲ宇宙人のつくった黒い液体を使って、掛け合わせの末にアレンジしていった応用でしかないんと違うか…と、創造主ぶってるデビッドを見ながら思いはじめて…。


何より、そんな出自が分かってきて、エイリアンが小さく感じられたのが残念。映画の売りである主役キャラクターであるはずが、キャラとしては完全にデビッドにも喰われてる。


17100401002.jpg (予告より)


予告が良かっただけに、宇宙を舞台にしたモンスターホラーを期待してみたら、狂ったアンドロイドによるサイコホラーになってた感じ。

落ち着いたサイコホラーになってそのまま進むのかと思いきや、アンドロイド同志のカンフーファイトとか、緊急脱出時のアクションとか無駄に盛り上げていくので落ち着かなかった。


ラストのアンハッピーエンドは好みの締めくくり方なんだけども、全体的にしっくりこなかった。




あくまで個人的な感想として、



生命の起源とか創造とか、正直どうでもいいw

そんな上品ぶらなくていいから。



…ってことをプロメテウスとコヴェナントでは感じた。


薄汚れた宇宙船内で実態の分からない恐怖の生物と向き合う緊張感……1作目は本当に傑作だったんだなと実感させられた。

監督が一緒だから余計に期待しすぎたんだなわし(これはむしろダン・オバノンをたたえるべきか)。自分は1作目に囚われ過ぎてるとも言える。

1作目は1作目、コヴェナントはコヴェナントというのは承知しているつもりなんだけども、コヴェナント不評を不快に思われる方にはお詫び申し上げる。


話が逸れ逸れるけど、2作目で全然別方向の「今度は戦争だ!」に突き進んだのは大正解だったんだなと思う。自分は「1」以外認めないという訳ではなく、むしろ「2」は「1」より先にDVD手に入れるほど大好きで「3」も「4」も好きなのだ……。




コヴェナント号の乗組員もねー。前作から10年後では人間もそんなに進化しないか……。


謎の信号を受信したことがきっかけで、ずっと積み上げてきた計画を放棄して別の星に行くかね。

地球に新しい星発見の通信を入れて、自分たちは粛々とオリガエ6に向かうべきっしょ(物語が動かないか…)。新船長・オラムが信心深い故に融通きかない問題人格だとしても、ヒロイン以外の人もちょっと異論出してもよさそうなのに…そんなに嫌なのかコールドスリープはw



大気の状態が分析できているからって、未知の惑星に気密服も着ずに乗り込んでいく。ここはもう予告編の段階から嫌な予感しまくりだった。

まんまと2人感染して宿主になってしまうし。

パイロットのティーも上陸隊(愛妻含む)との連絡を取るためとはいえコヴェナント号を危険空域まで降下させるのは、眠っている移植民2000人分の命を預かる上で甚だ疑問。



そうしないと物語が動かないとしても、見ていて「えー」と思う点が散見されて残念だった。プロメテウスで感じた「あほやろー」が、再現されてしまった。


その点でもやっぱり1作目は隙が無いように思える。

リプリーがフェイスハガーに捕らわれたケインと、彼を連れてきたランバートらの乗船を拒否する。その遺恨で後でランバートにビンタされる。僅かな描写だけど、そんな緊張感もう少しほしかった。




あと気になった演出に「水に首プカプカ」があって、女性隊員(ナイスオッパイ)がネオモーフに襲われて食い散らかされる、他の隊員が彼女の様子を見に来たら、顔が水に浮かんでて、血まみれの体は他の場所にあった…。


この「水に首プカプカ」カットが、黒人さんがライフル持って来た時や、船長が見た時など3回くらい出てくる。これみよがしに繰り返すんだけど、1回でよくね? ちょっと品が無いと思った。

1回のインパクトで、次に別の登場人物がこの部屋を訪れる時に、観客に「あれが…」と想像させれば十分じゃないかなああああ。


それとヒロインが焼死した船長を悼むシーンも妙にくどくて、あんなに遺品を並べたり映像を見たりしなくても、もう少し短くカット少なくできそうなのにな、と感じた。


そういう意味でクドいというか、大変偉そうに申し上げて恐縮だけども、ほんとにリドリー・スコット演出なのかな…と思ってしまうのであった。





あの首プカーの部屋で襲ってくるエイリアン亜種・ネオモーフは単体としてはのっぺらぼうで面白いイメージだけど、個人的に「4」のニューボーンみたいな生体そのままのデザインは、エイリアンとしてはイマイチ感かな。ギーガーの黒くて生体なのか機械なのか分かんないようなデザインが印象強すぎなのだ。


古いのにとらわれている、こだわってるという部分でガッカリだったのは、ついにフェイスハガーに取り付かれたところから始まる「過去のプロセスで成長するエイリアン」がついに登場したのに、胸を突き破って出てきたのがチェストバスターじゃなくて、エイリアンそのものを小さくした奴だったこと……妙にキラキラしてたり、出てきてバンザイする姿も相俟って座席からずり落ちそうになったw


あの輝いてる感じは、デヴィッドが創造した生命体の誕生という神秘的な演出なんかな。音楽も大仰だったし……。ミニチュアな大きさから成長するのも凄い早くて、恐怖を感じないのが残念だった。



コヴェナントの船員はだいたい夫婦やカップル。

ラスト近くでイチャイチャシャワー中に襲われるカップルも夫婦だったんだな。なんで急に濡れ場やねん、と思ったが夫婦なら仕方ない(?)

中にはロープ軍曹とその部下というゲイの組み合わせもあった。感染した部下を励ましキスしようとするとこで「え?」と思った。自分は鈍いので、そこら辺でどいつもこいつもつがいなんだなと気づき始めた。


夫(前船長)を失ったヒロインの悲しみを埋めているのはアンドロイドだったり、そのアンドロイドに裏切られる(中身が入れ替わっていたんだけど)とか、それが意味するものは何だろう。

エイリアンは夫婦やカップルの間に入り込んで崩壊させる異物?


フェイスハガーの強引さやチェストバスターの誕生の仕方、ビッグチャップ・ゼノモーフの頭の形状などは、レ○プや望まない出産などの暗喩だと聞くに、今回も何かテーマが織り込まれているんだろうなと思ったりする。

思うだけでちゃんと分かってないけど。


そういえば恋愛関係とはチト違うけどアンドロイド同士のキスシーンもあったな(1人2役だから役者としては自分同士なんだなw)。

アンドロイド2人といえば、創造主(ウェイランド)について語り合ったり笛吹いたりしてるシーンは辛かったな……。エイリアンを見にきてたはずなのにブレードランナー見てたような錯覚というか、レプリカントかあんたらはと。




その点で、前作の主人公であるエリザベス・ショウ博士に対するデヴィッドの愛情も歪んだ感じだった。結果としてショウをゼノモーフ研究の母体にしてしまったのは、ひょっとして自分には生殖機能が無いためかも…?


1作目のアッシュが平凡パンチをリプリーの口に突っ込んだのもアレの代わりという説もあるのを思い出す。


デヴィッドが自分で生命を創造するために、母体として愛するショウを使った、ゼノモーフはデヴィッドとショウの子供みたいなものかな。


そういう考えさせられる所はいいんだけど…ちょっとツッコミ所が多くて、頭の悪い自分にはそこまで考えが及ばなくなったのがこのコヴェナントだった。




そんな訳で、あまり好印象が無い感想だけど、こちらの視点をちゃんと変えればきっと良くなると思った。


これは自分の気持ちがまだエイリアン(ゼノモーフ)そのものにとらわれてるから評価が低いので、主人公はアンドロイドのデヴィッドだと割り切ると、あのファーストカットからもう良作に感じられるに違いない。

クレジットもトップだもんね。


……なので、デヴィッドを軸にして性根入れて見れば、彼がやらかした黒エキスの絨毯爆撃を行うに至った心理や、頬を治療してもらっている時の描写(損傷した腕を見せるカット)の意味とか、そこら辺も深く考えさせてくれることだろうと思う。


なので、少し「寝かせて」気持ちを整理してから再見したい。





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