俺之脳髄(オレズイ)

俺の脳内はいつもこんなモノで満たされてます的ブログ。げんしけん、プリキュア、プロレスなど雑食気味デス。

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先刻

Author:先刻
過去にとらわれ万事後ろ向き
新しいネタに弱い情弱野郎ですが
周回遅れでぬるーくオタクしてます
お気に入りは「げんしけん」。 二次創作にまで手を染めてしまい、その因果で順調に人生が狂っています。
そのほか、昭和特撮、007、プロレス、アニメ、ダメ映画、スバル車あたりが先刻を構成する主成分です。

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好き。

モンスターに派手さはないけど、展開やオチがとても好み。個人的評価はかなり高い。

高く…高く…(本編ネタ)。


そして「死霊のしたたり」のタイトルを2017年のいま大画面の字幕で目にするとは……!



(以下、バレあり注意)



舞台に現代の宇宙飛行士が恐怖に遭遇するホラー映画では、最近は「アポロ18」とか「アルマズ・プロジェクト」「エウロパ」とかフェイクドキュメンタリーものを立て続けに見て、うーん(´・ω・`)となることもあった。

今回は冒頭から最後までとても良かった(小並感)


トミーテック 技MIX SC02 国際宇宙ステーション 完成時


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序盤、火星の土壌を採取した火星探査機「ピルグリム」に隕石?が当たって予定コースを外れる。

物語上は必要のないアクシデントで、すんなりと探査機が火星から帰ってきても良いのに……と思ったけど、物語が国際宇宙ステーション内だけで展開するし、前半は研究や日常の描写で割と地味なので、掴みとしてのスリルは必要かと。


それに…“デブリや隕石のせいで思うコースに行かない”というのは、振り返るとオチにも通じているのでgood。



国際宇宙ステーションのクルーが、探査機を回収するために右往左往するシーンは複雑なステーション内のブロック構造や登場人物の役割を紹介していて良かった(記憶がおぼろだけど、ほぼ1カットの長回しだったか)。


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…といってもあの目まぐるしい中では顔も憶えられないですけど。

憶えているのは「ショウ、日本語で“Breathing”は何と言うんだ」「“呼吸しろ”」的な会話くらいw




探査機は火星から土を持ち帰った。日本人的には小惑星イトカワから微粒子?を運んで帰った「はやぶさ」を思い出す。


火星からのサンプルから休眠状態の微生物を採取し、ステーション内のラボで環境条件を変化させながら生命活動の再開に成功する。


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その後は地球上の子供たちとの通信で、火星の生命体の命名権を得た小学校の代表児童が母校の名前「カルビン」と命名を宣言。

ショウ・ムラカミ(真田広之)に子供が産まれてクルーのお祝いやイジリを受けるなど……しばらく平穏な描写が続く。


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地上と通信して出産中の奥さんを励ますショウの台詞は日本語なんだけど、そこもいちいち字幕がついていたのは笑った。

そんくらい分かるわいw




ローリーだったか、微生物を再生するための作業の様子に「『死霊のしたたり』みたいだ」的なマニアックな発言をしてて、劇場で飲んでたコーラを噴きそうになった。

原題の「Re-Animator」と言ってるのも分かった。

邦題がアレだけどラヴクラフト原作なんだよなあ。面白くてエロくて大好きな80年代のスプラッターホラー。

2017年の今、このタイトルと再会できるとは思ってもなかった。


ちゃんと字幕に「死霊のしたたり」と邦題をつけてくれた翻訳者さんに感謝。




カルビンの成長と、可愛がるように研究観察する黒人の生物学者ヒュー。ところが、ラボ内の設備の点検ミスで気圧が変化してカルビンが動かなくなる……。

司令はヒューに点検徹底を厳命するけども、個人的にはひょっとしたらローリーがわざとラボ内の環境を変化させたのかと邪推した。

ちょっと前に、ヒューの可愛がりぶりを危惧するようなローリーのちょい不安そうな表情が印象的にインサートされてたし、その後のトラブル発生時の「助けに行かないと!」と慌てるローリーの狼狽ぶりからそう思ったり。


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ヒューとローリーは親友だという情報も何度も聞かされたし。



カルビンが動かなくなった……この段階で「しょうがないね!」で研究を諦めたら良かったのだけど(´・ω・`)……もちろんそれじゃ物語が進まないので、ヒューが再生を試みる。

ヒューは、カルビンの研究は生命の起源をさぐる上でも重要で、あらゆる病気や身体的問題の解決にもつながると力説。彼は地上では車椅子を必要とし、足が不自由なのもあって使命感あるのは分かる。


……でもね、電気ショックはアカンと思うのよ(´・ω・`)


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それまでは、ヒューのグローブ越しに手にピトっとハグ?してきたり、可愛いとこも見せてた大人しいカルビンだったのに、電気ショック以降に惨劇が始まるもんだから……。

電気ショックで「生命の危機」を感じて自衛(相手の殲滅)を始めたようにも見える。

ラボ内のラットにも関心を示すものの、威嚇されたら殺したし、やはり自衛からの攻撃のようにも見える。



ここからはヒューの指をボキバキ折るわ、助けに入ったローリーに火炎放射で攻撃されたら口に入って窒息させるわで大暴れw

しかもグローブのゴム部分を道具を使って破って脱出という知能も感じさせるし、スイッチが入ったら最後、狡猾にステーション内の人間を追いつめていくのが怖い。



映画の宣伝文句では「砕く」をキーワードにしてたけど、実際砕かれたのはヒューの手であって、他はそんなでもない。

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でも「宇宙で溺れ死ぬ」というのはちょっと斬新だった。死に際してもステーションを守るという描写があってカッコ良かったけれども、あんな風には死にとうないわ…。


宇宙ステーションの船外にいるカルビンが、スラスターから侵入したというけど、すんなり入れるものなのだろうか? 気密の問題。


カルビンを誘き寄せたブロックの空気を抜こう作戦では、密閉作業中に急に「カルビン視点」のカメラワークに驚く。

その後、近くにいたヒューの足に喰いついていることが分かるけど……ヒューはその事に気付かなかったのか?

もちろん彼の足は障碍で感覚が無いのだろうけど、かなり大きくなってたカルビンが近づいてくるのに気付かないのが謎。


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後半、巨大アメーバっぽかったカルビンに明らかに「顔」と思われるような部位が現れてる。そのデザインは割とカッコイイんだけど、むしろ不定形アメーバの不気味さをキープしてほしかった気もする。その方が得体が知れない。


ソユーズ宇宙船が強引にドッキングしてきて、宇宙ステーションを押して地球から離していく、検疫担当のミランダだけが知ってた結構非情な「隔離プラン」だったけど、あのドッキングしてきた宇宙船自体は無人だったのか、有人だったのか良く分からない。


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大体あのソユーズのドッキングハッチ付近で、ショウを助けようとするデビッドとミランダのシーンは非常灯の赤と空気漏れの激しい音などで分かり辛い…。


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wikiのアメリカ版でのプロット紹介には「Calvin attacks him(ショウ) and the Soyuz crew.」とあって、ソユーズの乗組員もいて、結局一緒に襲われたらしい。

あれが有人だとすると&隔離プラン3だとすると、ドッキングしてステーションを押して押して慣性ついたところで切り離して脱出する予定だったのか…まさかの自己犠牲ドッキング?




生き残ったデビッドとミランダの最後の手段は、ステーションの脱出ポッド(1人乗り)の1台でミランダが地球へ脱出。もう1台にカルビンを誘き寄せてデビッドが一緒に宇宙の果てへと…。


検疫官として他メンバーに極秘で最悪時の隔離プラン3も設定するなど、「隔離」第一だったミランダが1人生き残って地球に向かって脱出というのは皮肉だなと思ったが…。



「80億ものバカがいる地上になんて戻りたくない」というデビッドの台詞は印象的。序盤でも宇宙滞在が長くて、地球よりもステーション内の環境を好むことを語ってたな。そのシーンでフッと、地上と違って煩わしいものが無くて確かに良さそうだなと思ってしまった。


デビッドはカルビンを「酸素キャンドル」で誘き寄せる。

キャンドルを見つけるとギュッと抱くようなカルビンが妙に可愛い(酸素吸収中)。


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ここからのオチが最高に好き。


2台(ミランダ機、デビッド+カルビン機)の脱出ポッドがステーションから離れて動き出すけど、1台にデブリが当たる。ここは映画序盤の探査機「ピルグリム」がコースを外れた件を思い出す。


デビッドはカルビンと格闘しながら手動でポッドを動かすが…。




ポッドの1台は宇宙の果てへ。もう1台は地球へ。これはプラン通り。



地球に落ちたポッドはおそらく東南アジアの海へ。

漁師が近づいて中を見ると、カルビンとデビッドが…!


一方でミランダの脱出ポッドは制御不能のまま宇宙の果てへ。

ミランダの悲鳴が無情。この絶望感は是非劇場でw

序盤の探査機と同様に制御を失ってピルグリム(巡礼者)として旅だっていった(´・ω・`)



海に落ちたポッドでは、まだ生きているデビッドが「開けるな!」と叫ぶけど、東南アジアの漁師には伝わらず……。



何も知らない漁船がどんどん寄ってくるラストカット、そこに掛かる仰々しい音楽も最高だった。




結果としてバッドエンド。

救いの無い展開だけど、皮肉がこもってて良い。


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地球へ戻りたがったミランダが宇宙を彷徨い、地球になんか戻りたくないと思ってたデビッドが最悪の形で地球に落ちた。


パッと見だと、デビッドがカルビンを道連れ→脱出ポッドが宇宙の彼方へ→姿勢制御を頑張るミランダ→脱出ポッドが地球へ降下という編集でハッピーエンドかと思わせるのが憎いw



凄い長々と書いてしまったが、そんだけお気に入りになった。

ソフト化されたら、たぶん「物体X」や「ディープ・ブルー」みたいにヒマな時のBGVにして流しまくりそう。

そういえば、前述2本とも限定空間での生き残りをかけた戦いなのはライフと同じ。ディープ・ブルーは自分勝手な女性学者がいて、生き残るかな……と思ったら……な点も似ているか。




あとポスターではメイン3人として「デッドプール」のライアン・レイノルズが大きく出てるけど、物語の展会上は、もっと真田広之が前面で出ていいような気もする。少なくとも日本ではもっと推し出してもいいような……。


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なお、ラストについてのトボケた妄想だけど、脱出ポッドの中でデビッドはカルビンとずっと一緒だったけど殺されなかった。


カルビンはポッドに乗り込む前に、酸素キャンドルで誘き寄せられたけど、あれ、「餌付け」になっててデビッドは安全というか危害を加える相手ではないと認識されてたら可笑しいなと思った。

もしそうなら人類の大ピンチも何とか凌げるか…w

そうであればあるほど(ありえないけど)、宇宙の果てに行ってしまったミランダが哀れ…。



ついに発見した地球外生命体の扱いが割と雑な印象だったり、ショウの最期の描写が見辛かったり、ヒューの行動や足喰いつきの件などツッコミたい部分もあるけれど、楽しい時間を過ごせた良作だった。


(※画像は予告編から)




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