8話「責めてるんじゃないからね」夢に向かって、夢を追いかけつつ、現実の仕事をしていくことは大変なのだということを教えてくれるSHIROBAKO……。
絵麻ちゃんとお姉ちゃんと、そして宮森本人が、仕事に揉まれ目標と現実に悩みながらも、それぞれに一歩前進し踏み出していく様子が描かれていて、ほんといい話だった。
(以下、バレあり)


前回から行き詰まってる絵麻ちゃんに井口さんも察して声を掛けるが、絵麻ちゃんは心開かず……。
「何のために描くかを考えるのも大事だよね」とのベテラン杉江さんの言葉にも
「生活のためです」と冷たく答える。
生活のために描くと言いながらも、なぜアニメーターになろうとと思ったのか尋ねられ
「絵を描くのが好きだから」と答える絵麻ちゃん。
そこに、高校時代の「楽しく描いていた時」がフラッシュバックする(´;ω;`)
タローは安定してウザイ。
しかも監督が目標だとか余計にウザイ。
絵麻がタローの図太さの100分の1でも持ち合わせてたら……。
本田さんの夢はケーキ屋さんであることが判明www


ギャップに愕然とするエリカ様可愛かったw
そんな皆の夢や目標を聞いて漠然としてる自分を省みる宮森。前回の絵麻の問いかけが引っかかって、精神的にダウナーな感じなのでミムジーとロロが喋り始めた。

端から見てると宮森が1人2役で喋ってるわけで、なんか不気味だw
なんかよくイニD対決してるライバル社の人が、車で勝手に喧嘩売って勝手に自損事故起こしてたな。運転には気をつけようと思った(小並感)。
おっぱい瀬川さん、
「うまく乗り切ってくれるといいけれど」と絵麻ちゃんを気遣う。
宮森のおねえちゃんは東京周遊中なんだが、やっぱり仕事でストレスを抱えていたのね(´・ω・`)

すごく息が詰まりそうな回想場面だった。

真面目にやってく、周りに合わせて感慨のない笑みを見せたり、理不尽に怒られたり……社会人辛いね。
…お局OLめぇぇぇ!
杉江さんが井口さんに声を掛けて、絵麻ちゃんに助け船を出す。
行詰まりの脱却法として「散歩」に誘う井口さん。
気分転換を図りながら、そういう場に連れ出すことで話が出来る(話を聞ける)環境作りをしてるとこがいいね。
そうでもしないと会社内では息詰まったままで、冒頭のように頑なになってしまうかもだし。
そしてこの気分転換法は、杉江さんからゴスロリさま、井口さんへと受け継がれていた。つまりは絵麻が苦しんでいたことも、誰もが通る道だったのだと。
また、外に出ることで発見、気付きを得て糧にもなる。
公園で本物のネコを間近に見て、触ってみることで、何かきっかけを得た絵麻ちゃん。よかった……。


ネコをどう描写するかが問題だっただけに、公園のネコの作画をした人は、結構プレッシャーあったのかなと思ったり。
「作中の本物」を描くわけだし……。
そして先人の絵をまねて学んでいくことも大切で、その繰り返しの中から自分の絵になっていくのだと。
仕事をこなしていけば周りも見えてきて、瀬川さんが心配していた「後々の行程」も意識した仕事ができるようになるだろうね。
嗚呼、またしても業種の違う自分の仕事にも生かせる課題が……。SHIROBAKOマジ良作。
井口さんの回想シーンに登場した若かりし頃(?)の井口さんカワイイ。顔を見せなかったけど、小笠原さんは回想シーンでもゴスロリだった…w

先輩の言葉と本物ネコによって絵麻ちゃん復活。
超集中して仕事に向かう。
ずかちゃんが働いている居酒屋で姉ちゃんと合流する際も、集中している絵麻ちゃんを電話で誘おうとしたけれど、そのままそっとしておく宮森いいね。
再び同窓会メンバーでアニメをつくろうと盛り上がり、撮った写真の可愛さよ(;´Д`)

翌朝早くに地元へ帰る姉ちゃん。
宮森は詳しい事情を聞いてなくても
「もういいの? 大丈夫?」と声をかけている。
もう気付いてたのね。
この詳しく語ることなくても察している姉妹の関係、いいねえ。
ホントいいアニメだなあ。
個人的に今期1番。仕事に行き詰まったら見返したいアニメだわw



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